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卒業論文

卒論のパワポ、テンプレートはどうやって探すの?

卒業論文で用いるパワーポイントのテンプレートをお探しということですが、テンプレートは基本、ソフトウェアに初めから搭載されているものを用いるか、テンプレートとは何かを解説しているサイトから頂戴する形で利用するかが挙げられます。ウィンドウズに初めから搭載されているものを使用すると仮定した場合、すでに用意されているテンプレートに必要な項目をつけ足して編集することでテンプレートとします。ですがこの方法では、既存のテンプレートであるためデザイン性はかなり低いです。そのため、ソフトウェアを提供しているマイクロソフトのパワーポイントの公式サイトにアクセスし、プレゼンテーション用テンプレートを探すのが望ましいです。この例は、https://templates.office.com/にあるテンプレートを自由にダウンロードすることができるエリアからテンプレートを探します。この方法の利点はマイクロソフト公認のテンプレートであるため、自由にテンプレートの改変が許されます。ここで一つ注意を込めておきますが、実はマイクロソフトオフィスシリーズのパワーポイントのテンプレートには無償で提供可能なものと有料という形でテンプレートを提供しているものがあります。マイクロソフトのオフィスシリーズのテンプレートを提供している公式サイトは有料のものはありませんので安心ですが、その他サイトでは有料となるものがあります。卒業論文の場合、パワーポイントでいくつの資料を提示するかによっては、デザインを凝ったデザインで資料提供したいという場合、残念ですが無料のパワーポイントのテンプレートではデザインはほぼ同じで統一性こそありますがインパクトを与えるのは難しいです。そこで、登場するのが有料テンプレートというもので数千円程度で提供されているテンプレート群です。こうしたテンプレートはgoogle検索エンジンで有料テンプレートと検索エンジン上に入力すれば多くのテンプレート群がヒットします。ヒットしたテンプレートのデザインを確かめたいのであればgoogleエンジンからイメージを抽出してどのようなテンプレートがあるかを見れば簡単にデザイン群を確認可能です。では、そもそも、有料って何だということですが、有料はお金を取りますがその反面デザイン性を意識したものをテンプレートとして提供しており、データ入力後グラフなどを構築した際、自動でグラフデザインが凝ったデザインになるというものです。パワーポイントはスライドで情報を次々に表示していくという手法上インパクトを重視し、データに何か動作を与えることで記憶に残る情報として記憶してもらおうというソフトウェアです。そのため、企業などではいかにインパクトを持ち強い印象を与えるかを考えていて、情報をただ単に垂れ流し状態にするのではなく、情報をいかに見せて情報に動きを与えてうまく印象に残るようにするかを考えているのです。テンプレートはそんなインパクトを与える情報提供を可能とする土台であるため、中にはカラフルなものから格好いい演出が入るものなどがあるのですが、これを一から自分で作り、テンプレートとして組み立てていくと時間がかかるため、無料化有料のテンプレートを使用するというわけです。いずれもインターネットからテンプレートを取得しますので後は、どういったデザインの卒論のテンプレートを必要とするかが明確にわかっているのであればインターネット上からいくらでもテンプレートを探すことができます。なお、やっぱり、テンプレートは自分で作るべきではないか。という学生の方においてはパワーポイントの扱い方を解説している書籍にテンプレートを自ら作りプレゼンテーション用の土台とする方法が記載している書籍がありますのであえて、自分で作るというのも一つの手段です。なぜなら、無料のテンプレートというのは、案外デザインだけを重視してまして、動作した場合における情報の流れというものが考慮されておらず、見難い文字になってしまったり、スライドで実際に動かしてみるとあれっ?なんか色がおかしいなどのほか文字のフォントが統一されてなくて見難いという問題すらあります。つまり、スライドを通してみてみたということを前提としておらず、あくまでプレビュー上できれいであるというテンプレートも多いので案外自分でテンプレートを一から作り一つ一つ手作りでスライドを作り上げたほうが案外実際に本番でスライドショーをする場合問題を抱えることなく動作させることができるのです。無論、こうした位置から手作りする時間なんてないという学生の方は、有料化無料のテンプレートをインターネット上から取得して卒論のパワーポイントに用いればよいので後は本番にきちんと文字などが表示されるか、表示されない場合、フォントの変更を急ぐべきなのか程度は確認するようにしましょう。なぜなら、テンプレートはそうしたプロジェクターに通したらどうなるかというのを案外考えてないことが多いのです。そのため、一応、テンプレートでスライドを作り動作を確認して文字が見えるかどうかを確認するのは本番で大丈夫なのかを確認するために企業でも同様にテストをするわけです。他人のテンプレートで失敗するのと自分のテンプレートで失敗するのとでは大違いですので後はどちらを選ぶかは個人の自由です。