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卒論の文字数、数え方は?文字稼ぎのやり方も。

大学生活のフィナーレを飾る、卒業論文。適切な書き方に思い悩んでいる方も多いのではないでしょうか。卒業論文の文字数の目安や、正しい数え方。そして文字をかせぐための、ちょっとしたテクニックについてご紹介します。

◇卒業論文、どのくらいの文字数がベスト?

卒業論文を書く時に、どの程度原稿をうめたらいいのか困ってしまう場合もあります。あまりにも短すぎるもの、あまりに長すぎるものはかえって印象を下げてしまうことがあります。どうせ提出するのなら、ベストな長さのものを提出したいですよね。

・まずは大学や学部から、指定がないか確認する

卒業論文は卒業する大学によって、こと細かくその内容が決められている所もあります。400字詰め原稿用紙で80枚以上」の所もあれば「総文字数が32,000文字以上」の所もあります。同じ大学でも専攻している学科によって、ルールが異なるケースも多々あるので、まずは指定の書式がないのか確認してみることがおすすめです。

・一般的には2万字~3万字

また学校から指定のフォーマットがない場合、どうしたらいいでしょうか。一般的に卒業論文のベストな長さは、2万字~3万字くらい。どんなに少なくても1万字以上は書いておくことが大切です。またどんなに長くなったとしても、5万字以内にはおさめておくことも重要。短くはしょって書いた文、そしてだらだら文字稼ぎした文は、あまりいい印象を与えるものではありません。最終的にはこの長さに調整できるように、1度書いたものは推敲を繰り返すことがおすすめです。

◇卒業論文の数え方は?

つづいて卒業論文の数え方について、チェックしていきましょう。

・手書きの場合

最近はあまりいないと思いますが、手書きで原稿用紙に埋めていく場合は「1マス=1文字」で計算していきます。400字詰め原稿用紙であれば、1枚書ききった段階で、400文字書いていることになります。

また気になるのがタイトルや空白のマスを、計算式に入れていいかという問題です。一般的には「、」や「。」も1文字として数えていくので、この場合は含めていいことになります。

・パソコンの場合

パソコンで卒業論文を作成する場合は、どのように文字を数えていけばいいのでしょうか。マイクロソフトのワードで入力する場合は、上のバーにある『校閲』をまず選択します。つづいて『文字カウント』を選びます。するとここに、どのくらい文字が入力されているかリスト化された文字が出てきます。

またいちいち校閲をクリックしなくても、コントロール+シフト+Gを同時に押すと、文字数を表示することもできます。また学校によっては「文字数にスペースを含めていい場合」そして「文字数にスペースを含めてはいけない場合」と分かれていることもあります。不安な場合は、改めて学校のフォーマットを確認しておくことがおすすめです。

◇文字が足りない、文字稼ぎの方法は?

また卒業論文を書いていて、原稿用紙のマス目が埋まらなくて困ることがあります。このような時、どのように文字を稼いでいけばいいのでしょうか。

・引用の数を増やしていく

まず簡単にトライできるのが、文章中に引用する文章を増やしていくということです。現在引用している文が1行のみだったら、2行や3行に膨らますだけでも、文字はおのずと増えていきます。

また同様の資料や反対意見の資料をチェックして、引用の数を増やしていくことも、文字稼ぎの手法のひとつです。けれども、ここで注意点も。あまりに意味不明な引用を増やしてしまうと、教授から文字稼ぎをしていることがバレてしまいます。引用文を増やす場合は、全体の流れを俯瞰してみて、不自然なレベルではないか見直しをしてからおこなうことがおすすめです。あまりに引用文が多いのも、かえって悪印象を与えてしまうので注意しましょう。

・背景や歴史について深堀りしていく

文字がどうしても足りない場合は、論文全体を読み直してみて「うすい箇所がないか」チェックをおこなっていきます。この時、自分自身が映画の監督になったつもりで、自身の作品を見直してみることが大切です。

すると前半はしっかり書けているのに、後半はスカスカで意味のないことばかり並んでいる…など、卒業論文のどこに付け足しをしたらいいのか読めてきます。足りない箇所がわかったら、その部分にあて木をするつもりで文章を補っていきましょう。

スカスカの文字を補うためには、例えば時代背景や歴史・課題や問題点などを書いていきます。時代や歴史について調べていくのは手間のかかる作業に思えますが、意外と始めてみるとネタがあちこちから湧いてきて楽しい作業になることもあります。単なる文字稼ぎとして終わるのではなく、論文全体が「核」のあるレポートになっていくのでおすすめです。

・行き当たりばったりで対処しない

卒業論文は一夜漬けでのぞむものではありません。直前になって慌ててしまわないためにも、できるだけ準備は早め早めに進めておくことが大切です。事前の準備と備えが、結果的に中身のある論文作成を手伝ってくれます。

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卒論の文字数って1万字が絶対なの?

卒論を書くときには、最低でも1万文字は必要だと聞いたことはありませんか?日常生活において、1万文字の文章を作成することはほとんどありません。そのため、途方もない作業のように感じます。そもそも卒論に1万文字も必要なのでしょうか。そこで、ここでは卒論になぜ1万文字以上必要なのか、1万文字以上書くにはどうしたらいいのかについて解説します。
一見すると、長い文章は難しそうだと感じるかもしれませんが、コツを知ることにより書けるようになります。

・なぜ1万文字以上必要なのか

卒論の平均文字数は、約2~3文字と言われています。卒論には厳格に文字数が決まっているというわけではありませんが、少なくとも1万文字は必要です。
そもそも、なぜ卒論はこれほどまでに多い文字数を必要とするのでしょう。それは、卒論がなんのために存在するのかを考えることが大切です。
卒論というのは、4年間の大学生活で何を得たのか、どんな知識や技術を培ったのかの集大成です。調査結果や先行研究を客観的に見つめて、その内容をまとめるのは簡単なことではありません。文字数が長ければいいというわけではありませんが、きちんと調べて書くには文字数は必要なのです。
最低でも1万文字必要だというのは、単純に文字数だけのことを言っているわけではありません。自分で決めたテーマについて、きちんと調べて書くうえでは、少なくとも1万文字は必要なのです。

・1万文字書くためのコツ

いきなり1万文字を書くと聞くと、確かに大変なイメージがあるかもしれません。ですが、コツをつかむことで1万文字も楽々書けるようになります。
大切なのは、内容を深く掘り下げることです。浅い文章の場合は、すぐに結論を書いてしまうため、文字数が少なくなってしまいます。ですが、結論をすぐには書かず、様々な内容を盛り込むことによって文章は長くすることが可能になります。
まずは、卒論で何をテーマに決めたのか、そのテーマについて何を伝えたいのかを明確に書くだけでも、かなり長い文章になります。もっと簡単な方法は、大まかな骨組みを作成しておいて、そこから肉付けをすることです。
太い骨があるため、ダラダラとした印象にはなりませんし、肉付けで深く掘り下げるため、よく調べていると読み手に思ってもらえます。
それでも長文が書けないというときには、比較や具体例などを記載して、文章に幅を持たせるという方法もあります。
長文が苦手だと感じるのは、そもそも文字数からしか判断していないからです。内容を重視することで、自然とその文字数は伸びてきます。
ですが、このときには注意も必要です。それは、文字数を増やそうとして何を伝えたいのか、その目的がブレてしまうことです。様々な内容を詰め込むだけ詰め込んでしまうと、読んだ人は結局何が言いたいのかがわからなくなってしまいます。
卒論で1万文字以上書きたいと考えたときには、そのテーマからは大きくそれないようにしておきましょう。
また、分かりやすくするために図や表を入れることで文字数を稼ぐことが可能です。図や表を載せるときには、必ず説明文も必要になります。それで、更に文字数を増やすことが可能です。

・1万文字以上書く時の注意点

1万文字以上を書くときには、いくつかの注意も必要です。それは、ひらがなやカタカナで文字数を稼ぐことです。
漢字で表記できる文字を、ひらがなやカタカナで書くのは、読みづらいですし文字数稼ぎだと考えられてしまいます。
また、同じ内容を何度も繰り返し使うのも、文字増しだと考えられるため、不評を買うことがあります。それに、ダラダラ続く文章は、読み手にとってはかなり読みづらい印象になってしまいます。要点については簡潔にまとめると効果的になります。
卒論が完成したときには、1度自身で朗読したものを録音して聞いてみてください。客観的に聞いたときに、聞きやすい印象だったか、それとも聞きづらい印象だったかが重要になります。
もし、聞きづらいと感じた場合には、どこが聞きづらかったのかをもう1度確認してみてください。そこを中心的に書き直すことでスッキリとした印象になります。文字数を増やすだけではなく、読んだ人が理解しやすい文章を書くようにしましょう。

卒論で1万文字以上と書かなくてはと考えたときに、文字数だけにとらわれてしまい、内容を後回しにしてしまう人もいます。大切なことは、まず研究のテーマを決めて、そのことを深く調べてまとめることです。
長文を書くことが苦手だと感じるときには、まずは短い文章にわけて作成するという方法もあります。
短い文章と文章の間を繋ぐことによって、結果的には長文になります。
この方法なら、ストレスなく長い文章が書けるようになります。
卒論を書く前には、なんのために卒論を書いているのか、その理由について考えたり、読みやすい文章を意識することを心がけるようにしましょう。